副業できない人が手に入れるべき資産形成の柱|「家計を整える・資産を育てる・資産を守る」3つの柱

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「副業で収入の柱を増やそう!」――そんな言葉をよく聞きますが、副業制限のある会社にお勤めの人や公務員には難しい手段です。
でも、安心してください。結論から言うと、副業ができなくても資産形成はできます
必要なのは「収入を増やす」以外の3つの柱――「家計を整える・資産を育てる・資産を守る」を育てることです。

FP2級元自衛官ノフクです。
私は自衛官として働きながらこの3つの柱を育てて、入隊20年で資産1,000万円に到達しました。
この記事では、その全体像を解説します。

結論:資産形成には「家計を整える・資産を育てる・資産を守る」の3つの柱が必要

項目やること具体例
①家計を整える使えるお金を増やして投資の原資を作る固定費見直し・保険の整理・節税
②資産を育てる投資をしてお金に働いてもらう新NISA・iDeCoで長期・積立・分散投資
③資産を守る資産を減らすものから守る術を身につける詐欺・必要以上の保険・リボ払いを避ける

一般的な資産形成術では、ここに「収入を増やす(副業など)」が加わります。
しかし、副業できない人たちにはその選択肢がありません。
収入を増やすという選択肢が選べないのなら、残りの3つをとことん育てるしかありません。

副業ができないから資産形成に不利だと思われるかもしれませんが、実はここに逆転の発想があります。
副業で月1万円稼ぐと税金や社会保険料が掛かる場合がありますが、支出を1万円減らせばまるまる1万円手元に残ります
「家計を整える」ということは税金のかからない収入アップであり、それを原資にすることで副業なしでも資産形成は出来るのです。

ノフク
ノフク

ここが最大のポイント。
「減らす」は、税金ゼロの「増やす」です。

①家計を整える:使えるお金を増やして「投資の原資」を作る

最初に取り組むのは「家計を整えること」です。
なぜなら、投資に回せるお金(原資)がなければ、「資産を育てる」ことができないからです。

制度を活用する

iDeCoの所得控除、医療費控除など、活用することで使えるお金が増える制度があります。公務員・会社員が使える制度を知りましょう。
具体的な方法のいくつかを下の記事の中で紹介しています。

使えるお金を増やす方法は副業だけじゃない|会社員・公務員の5つの手段
手取りを増やす方法は副業だけではありません。FP2級元自衛官ノフクが、固定費の見直し・年末調整・NISA・iDeCo・ふるさと納税という「稼がずに手元のお金を増やす」5つの手段を、効果と取り組みやすさの順に解説します。

固定費を見直す

食費を毎日切り詰めるより、通信費・保険・住居費などの固定費を一度見直す方が効果が大きく長続きします。
特に保険は、公務員や会社員には共済や団体保険という強い味方があるので、民間保険との重複を整理するだけで毎月の保険料が大きく変わることもあります。

固定費の見直しは”税金ゼロの昇給”|効果が大きい5つを解説
固定費の見直しは、我慢のいらない「税金ゼロの昇給」。FP2級元自衛官ノフクが、通信費・保険・サブスクなど取り掛かりやすくて効果の大きいものを選んで副業できない人でもできる固定費の見直し方を解説します。

②資産を育てる:お金に働いてもらう

家計を整えて作った原資を投資に回します。
「公務員が投資なんてしていいの?」と不安になる人もいるかもしれませんが、資産運用は副業ではありません。公務員でも問題なくできます。

公務員はNISAをやってもいいの?|根拠つきで解説
公務員がNISAをやっても副業にはなりません。FP2級元自衛官ノフクが、国家公務員法・地方公務員法の条文を根拠に「資産運用は兼業に当たらない」理由と、始めるための3ステップ、公務員ならではの注意点をやさしく解説します。

基本は「長期・積立・分散」

短期の売買で利益を出し続けるのはプロでも難しい世界です。
私たちがやるのは、NISAやiDeCoを使って世界中に分散投資された投資信託を毎月コツコツ積み立てて、長い時間をかけて育てる方法です。
忙しい公務員・会社員でも、一度設定すればほったらかしで続けられます。

私自身、投資を始めたのは入隊10年目からですが、そこからNISA・iDeCoをフル活用して、入隊20年で資産1,000万円に到達しました。早く始めるほど時間を味方にできます。

投資はほったらかしが正解?|忙しい人のための設計図5つ
忙しい人が投資をするなら、インデックス投資を「ほったらかし」こそ合理的な戦略です。演習中に相場を見られない環境で投資してきたFP2級元自衛官ノフクが、忙しい公務員・会社員向けに、見ない・触らない・続くための設計図5つを解説します。
ノフク
ノフク

私も入隊5年目は貯金ゼロでした。
もう遅いんじゃないかと不安になる人もいるかも知れませんが、焦らなくて大丈夫です。一つずつ進めていけば効果は出ます。

③資産を守る:資産を減らすものから守る術を身につける

貯めて増やした資産も一度の失敗で大きく減ってしまうことがあります。代表的な敵は次の3つです。

  • うますぎる話・詐欺:「元本保証で年利10%」はほぼありえません。公務員や会社員は「安定収入がある優良顧客」として狙われやすいことを自覚しましょう
  • 必要以上の保険:不安に付け込む営業トークに注意。保障は必要な分だけ
  • リボ払い・分割手数料:高すぎる利息は投資の利益を簡単に食いつぶします

守る力の正体は特別なテクニックではなく知識です。
「仕組みが理解できないことをよく分からないままやらない」ということが、地味ですが最強の防御になります。

ノフク
ノフク

うまい話ほど一度立ち止まって考えてください。
ノーリスクハイリターンは基本的に成立しません。

第4の柱「豊かに使う」について

実は、もう1つ大切な柱があります。
3つの柱が育ってきて資産形成が進んできたら、自己投資や大切な人との時間など人生の幸福度を上げるためにお金を「豊かに使う」ということです。
お金を貯めること自体が目的という人は、あまりいないのではないでしょうか。
私は貯めたお金は使ってこそ価値があると思うので、この話もいずれお伝えしたいと思っています。

まとめ:今日からの最初の一歩

  • 副業ができなくても、「家計を整える・資産を育てる・資産を守る」の3つの柱で資産形成はできる
  • 3つの柱はどれも大事:どれか1つでも欠けると資産形成は思うように進みません
  • 資産形成ができてきたら「豊かに使う」ことも大切

まず最初の一歩におすすめなのは、効果が大きくてリスクのない「固定費を1つ見直すこと」です。
このブログでは、3つの柱それぞれの育て方を制度の根拠と実体験をもとに1つずつ具体的に解説していきます。

私が貯金ゼロから1,000万円を作った道のりは、プロフィールにも書いていますのでよかったら見てみてください。

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