ライフプラン表の作り方3ステップ|無料で自分の将来のお金を見える化

家計を整える

「将来のお金がなんとなく不安。でも何から考えればいいか分からない」――その「なんとなく」を数字で見てわかるようにする道具が、ライフプラン表です。
結論から言うと、無料で自分で今日から作れます。

FP2級元自衛官ノフクです。
この記事では、専門知識ゼロでもできるライフプラン表の作り方3ステップと、挫折しないコツをお伝えします。

この記事は、「副業できない人の資産形成の3つの柱」の3つの柱すべての土台になる記事です。

ライフプラン表とは:人生の設計図

ライフプラン表とは、これからの人生のイベントとお金の流れを並べた年表です。
「なんとなく不安」だと対策が難しいですが、例えば「45歳の年に子どもの進学と車の買い替えが重なる」と明確に分かれば、前もって車の買い替え資金を積み立てたりといった準備ができます。
将来の不安の原因はたいてい、「先が見えていないこと」です。

ノフク
ノフク

ライフプラン表はFPに相談するなら必ず作る、いわば人生の設計図
実は簡易的なものなら自分でも作れます

作り方3ステップ

ステップ1:今の家計を把握する

毎月の生活費と年間の特別出費(車検・保険・帰省など)をざっくり出します。
家計簿アプリを使えば少ない手間で登録・集計できるのでおすすめです。

続けられる家計簿へ|アプリで「自動家計簿」にする3ステップ
家計簿が続かないのは意志が弱いからではなく、手書きだから続かないだけ。家計簿づくりに何度も挫折したFP2級元自衛官ノフクが、アプリと銀行・カード連携で「書かない家計簿」を作る3ステップと、月1回だけ見るコツを解説します。

ステップ2:人生のイベントと費用を書き出す

結婚・出産・教育・住宅・車・退職・老後。
今の自分と家族の年齢を並べて、起きそうなイベントと大まかな費用を書き出します。
年に1回は家族旅行に行きたいなどやりたい事があれば、それも入れていきましょう。
どういう人生にしたいか、そのためにはどうしたらいいのかを見える形にするのがライフプラン表を作る目的の1つです。

ステップ3:1年1行の年表にする

「年・家族の年齢・イベント・収入・支出・資産残高」を1行にして、60歳や65歳など必要な年齢まで伸ばします。
手書きでもExcelでも、公的機関やFP団体が無料で公開しているテンプレートでもOKです。
ライフプラン表を作ってみて、資産額が自分の想定を下回っている箇所が見えたら、そこがあなたの対策ポイントです。

言葉だけだとイメージしづらいので、実際にお見せします。
ご夫婦とも40歳、お子さんが10歳と8歳、45歳で車を買い替える予定のご家庭を例にした6年分です。
(単位:万円/40歳時点の資産500万円・世帯の手取り年収420万円・生活費や住居費などを含む支出で計算した一例です)

西暦夫婦子どもイベント収入支出年間収支資産残高
202640歳10歳・8歳420398+22522
202741歳11歳・9歳420398+22544
202842歳12歳・10歳420398+22566
202943歳13歳・11歳長男 中学校入学420418+2568
203044歳14歳・12歳420418+2570
203145歳15歳・13歳長女 中学校入学/車の買い替え 400万円420838−418152
※教育費は公立に通う場合の目安で計算した例です。実際の金額はご家庭によって変わります。

この表の価値は、「45歳の年に、長女の中学入学と車の買い替えが重なる」と5年も前から分かることです。
この年だけで418万円の赤字になり、570万円まで増えていた資産残高が152万円まで減ります。
何も準備をせずにこの年を迎えると、家計は一気に苦しくなります。
逆に5年前から分かっていれば、車の買い替え時期をずらす、買い替え用に積み立てておく、といった対策がとれます。

挫折しないコツ

  • 完璧を目指さない。金額は概算でいい。まず最後まで作り切ることが大事
  • 年1回は更新する。作りっぱなしにせず、年に一度だけでいいから現実に合わせて更新を
  • 対策とセットで考える。今のままではダメだ、となったら固定費見直しや積立でどう対策するかまで考える。手順は「固定費の見直し」へ
ノフク
ノフク

私が初めてライフプラン表を作ったのは、3年ほど前でした。
それまでは、定年まで務めないと老後生活できなくなるのではないか、となんとなく不安を感じていました。
しかし、ライフプラン表を作ったことでやりたいことに挑戦しても生きていけると判断でき、退職という選択肢を選べました。

一人で難しければ、FP(ファイナンシャル・プランナー)に相談する選択肢もあります

家族構成が複雑だったり、住宅購入のような大きな決断が近い場合は、FPと一緒に作るとライフプラン表の精度を上げられます。※個人的には無料相談はおすすめしません。相談は無料でも最終的に保険や金融商品の勧誘につながることが多いです

当ブログでも、読者の方のライフプランづくりをお手伝いできる仕組みを準備したいと思っています。
その手始めとして、ノフクが作成したライフプラン表(体験版)を公開します。
みなさんからの使ってみた感想や要望を基に、よりよいライフプランニングができるようにしていきますので、よろしければお使いください。

ブラウザで開くだけ・登録不要・スマホでも使えます

まとめ

  • ライフプラン表は「なんとなく不安」を「対策できる課題」に変える道具
  • 作り方は「現状把握→イベント書き出し→1年1行の年表」の3ステップ
  • 完璧を目指さず、年1回更新。問題点が見えたら対策とセットで

私が貯金ゼロから1,000万円を作った道のりは、プロフィールにも書いています。

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